大動脈解離・大動脈瘤破裂の緊急手術、大動脈瘤の早期発見・治療
- 急性大動脈解離、大動脈瘤破裂など急性大動脈疾患に対する迅速な対応
- 既存大動脈瘤の早期発見、早期治療。大動脈瘤の治療方針の相談窓口
の2点を目的に、2004年4月に開設された当センターは、おかげさまで7年目を迎えることができました。2010年の大動脈手術件数は計325例(胸部214例、胸腹部16例、腹部95例)でした。
これからも大動脈疾患専門機関としての責任を果たすべく邁進致す所存でございます。
大動脈瘤が破裂する前に治療を。破裂後の緊急手術は危険です。
緊急例には随時迅速な対応をすることはもちろんですが、緊急手術例中、既存大動脈瘤につき医療機関で加療中であった例が少なからず混在しており、手術で救命できなかった例に対しては、残念な思いが付きまとうものでございます。大動脈瘤破裂例は、ショック状態などで術前の状態が悪い場合がほとんどで、たとえ救命できたとしましても、腎不全や呼吸不全などの術後の合併症は回避できず、患者の心身的な負担は待機手術に比し何十倍も大きくなります。
これらの例に待機的手術が行なわれなかった理由は、
- 主治医にとって手術適応が曖昧であった。
- 腎不全、呼吸不全などの臓器合併症のため手術が考慮されなかった。
- 各施設の手術成績が公表されておらず、適切な施設が不明であった。
- 手術を考慮し外科医に相談したが、年齢、合併症、全身状態などの理由で断られた。
- 本人の拒否。
の5点が代表的なものです。既存瘤が指摘されていながらその破裂のために緊急手術が必要とされるという事態は回避され得ると考えられます。
特に上の1、2についてより詳しい次の図をご覧下さい。

以下のような事をお考えの方は、是非一度相談下さるよう切にお願い申し上げます。すぐに検査を行い、結果を報告申し上げます。
- レントゲン、エコーで、大動脈瘤が疑われる。
- 大動脈瘤があるが、年齢、合併症などのため手術適応なしと判断されているが、セカンドオピニオンを聞きたい。
- 手術適応であるが適切な施設がわからないのでそれを知りたい。
- 大動脈瘤があると言われているが検査をしていない。
その他、大動脈瘤に関することで、何か心配なことがあれば、遠慮なく連絡下さい。
連絡先
電話番号:047-384-8111(代表)
(電話交換手より大動脈センターへお繋ぎ致します)
また、お問い合わせフォームよりメールを頂ければ、メール又は電話でご連絡致します。
大動脈センター 市原 哲也












